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mooi(モーイ)とはオランダ語で、ステキ、キレイという意味。この言葉、街中で本当によく耳にします。
オランダ人が好きなこの言葉、響きがかわいくて私もお気に入りです。
アムステルダムから私が見つけたmooiをみなさんにお届けします。

オランダの陶器を代表する町、デルフトとマッカム。
オランダが繁栄した黄金時代にオランダが東洋から持ち帰った陶器の影響を受けたデルフト焼。
白地にデルフトブルーといわれる藍色の染付けが代表的です。
そして色、柄が明るく華やかなマッカム焼、こちらは赤絵や有田焼の影響が見られます。
以前から興味のあった、美しいオランダ陶器の二つの窯元を訪ねました。
窯元を訪ね、たくさんの陶器をみると東洋の影響を色濃く受けていたことがとてもよくわかります。
小さな町で伝統的な手法を守りながら続いている二つの窯元の歴史を感じながら、「日本の美しいもの」を大切にしていきたいと改めて思いました。

小さな町、マッカムにある1594年創業の陶器工房「王立ティヒラー・マッカム」社。 現在も職人により、伝統的なマッカム焼の製作を続けています。
ブルーを基調としながら黄色や朱色など、華やかな色彩が特徴のマッカム陶器。オランダのどんよりとした空にこのような華やかなものが好まれたのだと思います。



壁に一面に飾られたマッカム焼き。
ティヒラー社のモダンなショールーム。


最近はオランダの有名デザイナーがデザインした陶器も発表。

ボタンやネックレスなどファッションアイテムも提案。


フェルメールの故郷デルフトにあるロイヤル・デルフト、正式名ポーセレンフレス社。17世紀初頭から続く窯元です。
ヨーロッパの人々は中国や日本のから持ち帰った青藍色の染付けの陶器に魅了され、オランダの繁栄を背景にヨーロッパ各地に広まったそう。
品のある繊細な絵柄が魅力的なデルフト焼きは日本のインテリアにもなじみやすいと思います。



工場では絵付けも見学ができる。

王室記念プレートの数々。
王室のシンボル、オレンジが使われている。


チューリップを飾るための花器、チューリップバース。

日用品として使われていたホワイトデルフト。
この温かみのある白に魅せられてアンティークマーケットで購入。



profiel

菅野 雪菜(すがの ゆきな)

テーブルコーディネーターのクニエダヤスエ氏に師事。
独立後、フリーのテーブルコーディネーター、スタイリストとして店舗ディスプレイ、 雑誌のスタイリングなどを手がける。
2005年夏よりオランダアムステルダムに在住。お天気の良い日は自転車で町を探索、素敵なカフェを見つけるのが楽しみ。
Eメールアドレス : yukinams@yahoo.co.jp

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