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リネンのはなし、あれこれ、よもやま話。 |

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Lingerie(ランジェリー)の最初の3文字linがフランス語のlin(リネン)からきているように、かつて下着はリネンで作られていました。
リネンの下着類はヴィンテージのコレクションの対象としては見られていませんでしたが、最近はインナーやアウターとして実際に着る方も増えたようです。 |
| 私たちは便宜的にリネン・ドレスなどと呼んでいますが、これらのほとんどは下着で、他は耐久性を要求される作業着です。手にはいる大抵のものは19世紀末ごろから、1920年ぐらいまでのものです。その後はほとんどがコットンに取って代わられたので、存在していません。フランス語ではchemise(ナイトドレス)と呼ばれていますが、日本ではシュミーズという単語は聞かれなくなりました。 |

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英国のものはコットンで、リネンのものは見たことがありません。このころ英国ではとても細番手の糸でコットンを織る技術が進み、繊細な肌触りを要求される下着にはコットンが多く使われるようになりました。
私たちが扱うヴィンテージの下着のほとんどがフランス製ですが、なかにはドイツ製もあります。ドイツのものは、比較的厚手の生地のものが多く、下着よりも作業着にしたと思われるものがあります。厚手のなかには、リネンの代わりにヘンプが使われていたものもたくさんあるようです。
昔の女性はゆったり洋服を着ていたのか、今の日本の女性にはサイズが大きすぎることが多いのですが、今では考えられないような、こみいったレースや手刺繍が施されているので、それらを上手に活用しながら、リメイクできるといいと思います。
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<リメイクしました>
この下着は胸元の刺繍がとても可愛いいのですが、ワンピースとして着るには、胸の開きが広すぎるのが欠点でした。身幅も大きくてさぞかし大柄な方の持ち物だったのでしょう。
胸元の裏側にバイアステープをたたき、リボンを通してみました。
ぼかっとなってしまうほど、大きな身幅は後ろに当て布をしてゴムをいれギャザーをよせることでかなりすっきりしました。
サイズがそれほど大きくなかったので、このような簡単なリメイクで、十分着られるものになりました。 |

嫁入り道具一式の一部に、こうした白い下着類は大量に含まれてたのですが、何枚も同じものを作ったため、今になってもまったく未使用のものが何枚も出ることがあります。
すでに工場生産が始まっていたころの生地であっても、いまの織り機に比べて非常にゆっくり織られたので、細い糸を使っていてもふっくら仕上がっているものが多いです。貴重な生地、手仕事を活かして自分のための1枚に仕立ててみましょう。
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