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ギリシャから中世
紀元前2世紀前後、海上貿易を行う商業民族であったフェニキア人が、亜麻織物をエジプトからアイルランドやイングランドに輸出していました。
ローマ時代には、支配階級のローマ人の間で、日常的にリネンが使われ始めます。12世紀ごろになると中部ヨーロッパでは亜麻織物が商品として流通されるようになり、15世紀のルネサンス時代になると、一気に庶民の暮らしの中にも浸透するようになりました。
その後、16世紀後半に起こった宗教戦争の結果、現在のオランダ、ベルギー地方から逃れた多数のリネン機織職人が、アイルランドやイングランドで亜麻織物を始めます。また、この頃には、ロシアやポーランドでもリネン産業がスタートしました。 |